懐徳堂研究会 研究会合記録
第36回
- ■日時:2024年6月15日(土)
- ■会場:キャンパスプラザ京都6階(第8講習室)(オンライン併用のハイブリッド開催)
- ■研究発表等:
-
- 湯城吉信「五井蘭洲『茗話』と伝大田錦城『茗会文談』の重複について
―『茗話』中巻完全復元への糸口の発見―」 - 荒川兼汰「近世後期に於ける中井履軒『左伝』注釈の受容」
- 竹田健二「中井木菟麻呂と景社」
- 湯城吉信「五井蘭洲『茗話』と伝大田錦城『茗会文談』の重複について
-
第35回
- ■日時:2023年9月10日(日)
- ■会場:四天王寺大学あべのハルカスサテライトキャンパスセミナー室(オンライン併用のハイブリッド開催)
- ■研究発表等:
- 寺門日出男「中井竹山の西岡行」
- 矢羽野隆男「西村天囚『論語集釈』における引用所説と清朝学術」
- 久米裕子「中井履軒『通語』諸注釈書小考―その特色と漢文教材としての可能性について―」
第34回
- ■日時:2023年6月17日(土)
- ■会場:四天王寺大学・あべのハルカス・サテライトキャンパス・セミナー室(オンライン併用のハイブリッド開催)
- ■研究発表等:
- 矢羽野隆男「浅見絅斎『楚辞師説』初探」
- 黑田秀教「懐徳堂学派の『論語』首章解釈―「時に之れを習ふ」の理解―」
- 藤居岳人「江戸時代の『荘子』研究の評価―中井履軒撰『荘子雕題』を題材に―」
- 湯浅邦弘「「白虹貫日」と西村天囚」
- 竹田健二「鉄砲伝来紀功碑文の成立と『碩園文稿』」
第33回
- ■日時:2022年10月30日(日)
- ■会場:大阪大学文学部大会議室
- ■研究発表等:
- 湯浅邦弘「大阪市公会堂壁記の成立―関西文人の相互研鑽について─」
- 陶 徳民「懐徳堂の重建を支えた帝大人脈に関する一考察―西村 天囚をめぐる近年の調査研究をふまえて」
- 町泉寿郎「二松学舎に所蔵する西村天囚関係資料―古典講習科の 人々の交流を中心として―」
- 竹田健二「西村天囚の懐徳堂研究と新資料―『懐徳堂考之一』と『懐徳堂資料』―」(日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)「日本近代人文学の構築と漢学の伝統―西村天囚関係新資料の調査研究を中心として―」の研究会合との共同開催)
第32回
- ■日時:2021年12月12日(日)
- ■会場:大阪大学文学部大会議室(オンライン併用のハイブリッド開催)
- ■研究発表等:
- 陶徳民「西村天囚と清末民初の中国との接点について―戊戌維新から新文化運動まで」
- 湯浅邦弘「種子島に残る天囚の遺墨」
- 竹田健二「「西村天囚関係新資料」について」(日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)「日本近代人文学の構築と漢学の伝統―西村天囚関係新資料の調査研究を中心として―」の研究会合との共同開催)
第31回
- ■日時:2021年10月24日(日)(オンライン会議)
- ■会場:大阪大学文学部中庭会議室
- ■講演:
- 宮川康子「無鬼の歴史とその系譜―懐徳堂史学を中心に―」
- ■研究発表:
- 竹田健二「西村天囚の懐徳堂研究と『拙古先生筆記』」
第30回
- ■日時:2021年3月20日(日)(オンライン会議)
- ■研究発表等:
- 竹田健二「西村天囚関係資料の調査と研究―種子島における新資料の発見を中心に―」
- 清水洋子「遠隔授業 “疲れ” の振り返りと今後の対策」
第29回
- ■日時:2020年12月27日(日)(オンライン会議)
- ■テーマ:「オンライン時代の教育・研究」を考えるオンライン会議
- ■研究発表等:
- 湯城吉信「大東文化大学のオンライン授業」
- 五十嵐妃桜「受講生から見たオンライン授業の問題点」
- 黑田秀教「日本-台湾-中国をつなぐオンライン研究会」
第28回
- ■日時:2018年12月9日(日)10:00~13:00
- ■会場:大阪大学文学部中庭会議室
- ■研究発表等:
- 藤居岳人「中井竹山と龍野藩の儒者と」(仮題)
- 矢羽野隆男「西村天囚の学問と『論語』研究と」
- 竹田健二「西村天囚の懐徳堂研究とその草稿」
第27回
- ■日時:2017年12月3日10:00~16:00
- ■会場:大阪大学文学部中庭会議室
- ■講演:町泉寿郎「西村天囚の近代漢学における意義について」
- ■研究発表等:
- 佐藤由隆「五井蘭洲の「敬」論」
- 黑田秀教「日本近世における相對的視座の思考樣式―懷德堂の徂徠批判を手掛かりとして―」
- 湯城吉信「並河蛋街(寒泉の子)の受けた漢文学習―『復文草稿』『課蒙』寒泉・蜑街の復文資料」
第26回
- ■日時:2017年3月25日10:00~16:00
- ■会場:大阪大学文学部中庭会議室
- ■研究発表等:
- 湯城吉信「五井蘭洲『茗話』の写本の存在について」
- 佐野大介「孝行譚の和様化と『とはずがたり』」
- 黑田秀教「懐徳堂における漢作文と達意と―徂徠学派との比較を通じて―」
- 寺門日出男「並河寒泉の蕉園詩文集編纂」
- 矢羽野隆男「明治期大阪の儒学振興と懐徳堂と」
- 竹田健二「中井木菟麻呂が受け継いだ懐徳堂の遺書遺物―小笠原家に預けられたものを中心に―」
第25回
- ■日時:2016年8月22日(月)10:00~16:00
- ■会場:大阪大学文学部中庭会議室
- ■研究発表等:
- 湯城吉信「五井蘭洲の学派理解―五井蘭洲の『荘子』理解(その3)」
- 佐藤由隆「五井蘭洲と中井履軒の格物致知論」
- 矢羽野隆男「土佐儒官山本家と大坂の儒者―寒泉・東畡・南岳」
- 竹田健二「懐徳堂文庫新収資料と太田源之助」
第24回
- ■日時:2016年6月19日 13:00~16:00
- ■会場:大阪大学文学部中庭会議室
- ■研究発表等:
- 湯城吉信「五井蘭洲の『荘子』理解(その2)」
- 竹田健二「懐徳堂文庫新収資料・整理番号42~45の四点について」
- ■その他:
- 竹田健二「東アジア文化交渉学会第8回大会の報告」
第23回
- ■日時:2016年3月29日10:00~16:00
- ■会場:大阪大学文学部中庭会議室
- ■研究発表等:
- 湯城吉信「五井蘭洲の『荘子』理解(その1)」
- 寺門日出男「中井履軒の京都行について」
- 藤居岳人「尾藤二洲の朱子学と懐徳堂の朱子学と」
- 湯浅邦弘「懐徳堂デジタルアーカイブの新展開」
- 湯浅邦弘「懐徳堂の新しい図録制作について」
- 湯浅邦弘「懐徳堂記念会新収資料について」
- 竹田健二「次年度の活動について」
第22回
- ■日時:2015年12月6日(日)10:00~15:00
- ■会場:大阪大学文学部大会議室
- ■研究発表等:
- 湯城吉信「蘭洲遺稿は自筆か?」
- 池田光子「天囚書簡」の全体像について(仮題)
- 池田光子「第二次新田文庫」整理作業のための事前調査(仮題)
- ■その他:
- 竹田健二「ホームページの開設について」
- 竹田健二「次年度以降の計画について」
第21回
- ■日時:2015年8月22日(土)10:00~16:00
- ■会場:大阪大学文学部中庭会議室
- ■研究発表等:
- 佐藤由隆「消された格物致知論―自筆本『質疑篇』と『質疑疑文』―」
- 寺門日出男「五井蘭洲『非伊編』について(続)」
- 中村未来「中井竹山・履軒の『尚書』注釈―今古文解釈を中心に―」
- 竹田健二「東京大学史料編纂所所蔵の懐徳堂関係資料―中井木菟麻呂関連の八点について―」
- ■その他:
- 湯浅邦弘「懐徳堂文庫貴重資料の大阪府文化財指定の可能性について」
第20回
- ■日時:2015年6月6日(土)10:00~16:00
- ■会場:大阪大学文学部中庭会議室
- ■研究発表等:
- 湯城吉信「五井蘭洲「中庸天命性図」の復元を試みる」
- 黒田秀教「儒者のやまとごころ ―中華論より萬世一系論へ―」
- 湯浅邦弘「板木のデジタルアーカイブ─韓国所蔵の板木と懐徳堂文庫所蔵の板木─」
- 矢羽野隆男「西村天囚の楚辞研究―「日本楚辞学の基礎的研究」の一環として―」
第19回
- ■日時:2015年3月27日(金)10:00~16:00
- ■会場:大阪大学文学部中庭会議室
- ■研究発表等:
- 久米裕子「中井履軒『通語』について」
- 竹田健二「西村天囚の五井蘭洲研究と『懐徳堂記録』」
- 佐藤由隆「『蘭洲遺稿』の他氏批評から見る五井蘭洲の学問観」
- 寺門日出男「五井蘭洲『非伊編』について」
第18回
- ■日時:2014年12月20日(土)10:00~16:00
- ■会場:大阪大学文学部中庭会議室
- ■研究発表等:
- 椛島雅弘「中井履軒『述龍篇』と八陣解釈」
- 池田光子「(新収資料)尾藤二洲宛書簡について」
- 草野友子「懐徳堂文庫所蔵『管子纂詁』書き入れの初歩的整理」
- 竹田健二「西村天囚の懐徳堂研究と五井蘭洲関係資料」
- 湯浅邦弘「梅花学園資料室所蔵「中井終子関係資料」について」
- 竹田健二「懐徳堂文庫資料のデジタルアーカイブ化について」
第17回
- ■日時:2014年8月25日(月)10:00~16:00
- ■会場:大阪大学附属図書館・大阪大学文学部中庭会議室
- ■研究発表等:
- 寺門日出男「大阪府立図書館所蔵五井蘭洲関係資料について」
- 杉山一也「中井履軒『史記雕題』伍子胥列伝について」
- 矢羽野隆男「並河寒泉『居諸録』に見える風聞―島津久光への期待―」
第16回
- ■日時:2014年6月29日(日)10:00~16:00
- ■会場:大阪大学文学部中庭会議室
- ■研究発表等:
- 湯城吉信「中井蕉園『騮碧嚢』について」
- 黒田秀教「盡くは書を信ぜざる儒者―中井履軒の經書觀と經學手法と―
- 佐藤由隆「「鵺学問」三宅石庵と陸象山」
- 竹田健二「「東アジア文化交渉学会第6回年次大会」(中国・復旦大学)報告」
第15回
- ■日時:2014年3月26日(水)10:00~16:00
- ■会場:大阪大学文学部中庭会議室
- ■研究発表等:
- 寺門日出男「大阪府立中之島図書館蔵五井蘭洲遺稿について」
- 矢羽野隆男「泊園書院の『大学』解釈―徂徠学の継承と発展―」
- 竹田健二「新田文庫所蔵『懐徳堂記録拾遺』と懐徳堂記録」
- 岸田知子「広瀬旭荘と幕末の大坂」
- 湯浅邦弘「懐徳堂デジタルコンテンツの制作について」
第14回
- ■日時:2013年12月15日(日)10:00~16:00
- ■会場:大阪大学文学部中庭会議室
- ■研究発表等:
- 岸田知子「北京人民大学シンポジウムの報告」
- 寺門日出男「五井蘭洲と津軽藩」
- 藤居岳人「中井竹山がめざしたもの」
- 竹田健二「『懐徳堂纂録』とその成立過程」
- 矢羽野隆男・池田光子「並河潤菊家傳遺物目録について」
- 湯浅邦弘「台湾大学で開催された「第四届日本研究年会」の報告」
第13回
- ■日時:2013年9月9日(月)13:30~17:30
- ■会場:大阪大学附属図書館・大阪大学文学部中庭会議室
- ■研究発表等:
- 13:30~15:30:懐徳堂文庫視察(大阪大学附属図書館懐徳堂文庫)
- 15:30~17:30:研究発表(大阪大学文学部中庭会議室)
- 岸田知子「愛日文庫と読売新聞(大阪)8月31日夕刊の記事について」
- 矢羽野隆男「並河寒泉の陵墓研究」
- 池田光子「西村天囚書簡について―概要と現状―」
- 湯浅邦弘「懐徳堂学派の「異端」の説」
第12回
- ■日時:2013年6月15日(土)14:00~17:30
- ■会場:凸版印刷株式会社中之島オフィスPLAZA21KANSAI
- ■研究発表等:
- 研究計画及び役割分担について
- 本年度の研究活動について
- デジタルコンテンツについて
- その他
- 矢羽野隆男・池田光子「天理大学附属図書館所蔵「並河潤菊女遺物諸目録」紹介」
- 凸版印刷株式会社「トッパンのアーカイブ事例」他
第11回
- ■日時:2009年(平成21年)1月31日
- ■場所:待兼山会館特別室
- ■研究発表等:
- 湯浅邦弘「「儒蔵」編纂事業の意義と現状」
- 湯城吉信「『論語逢原』『孟子逢原』の編纂作業凡例について」
- 矢羽野隆男「並河寒泉の対幕府・新政府観」
第10回
- ■日時:2007年(平成19年)8月6日(月)16:00~17:30
- ■場所:大阪大学文学部(中庭会議室)
- ■研究発表等:
- 湯浅邦弘「「儒蔵」編纂事業と中井履軒『大学雑議』について」
- 草野友子「『懐徳堂印存』について」
- 竹田健二「懐徳堂記念会と木菟麻呂との関係―『秋霧記』を中心に―」
第9回
- ■日時:平成18年12月16日(土)16:00~17:30
- ■場所:大阪大学文学部(A41講義室)
(「儒蔵」編纂事業第一回会議) - ■報告:
- 「儒蔵」編纂協力者紹介
- 「儒蔵」編纂事業の概要説明
- ■議題:
- テキストの選定
- 作業の手順
- 事業分担
第8回
- ■日時:平成17年(2005)11月23日(水)午後5時~7時
- ■場所:なごみ庵 梅田店
- ■報告:
- 重建懐徳堂復元模型の完成
- 文化庁アーカイブ委託事業による資料の撮影
- 『懐徳堂センター報2006』の編集
- ■議題:
- 懐徳堂記念会創立100周年記念事業・出版について
- 懐徳堂文庫の整理・調査について
- 新田文庫、並河寒泉文庫などの目録の作成
- 著作目録の作成、主要論著の翻刻
第7回
- ■日時:2004(平成16)年9月23日
- ■場所:大阪大学中之島センター7階第2講義室
- ■報告:
- 湯浅邦弘「懐徳堂データベースの現状と課題」
- 竹田健二「懐徳堂研究とWEB懐徳堂とについて」
第6回
- ■日時:2003(平成15)年4月19日(土)15:00~17:00
- ■場所:大阪大学文学部A41講義室
- ■報告:
- 『懐徳堂文庫の研究』(共同研究報告書)
- 「電子懐徳堂考」(CD-ROM)
- 「懐徳堂センター報」(パンフレット創刊)
- ■議題:
- 資料調査と解題執筆分担について
- 平成15年度以降の共同研究計画について
- 新田文庫目録の作成
- 著作目録の作成、主要論著の翻刻
第5回
- ■日時:2002(平成14)年7月6日(土)午後4時~5時30分
- ■場所:大阪大学文学部懐徳堂センターおよび中国哲学資料室
- ■報告:
- 湯浅邦弘「懐徳堂文庫電子図書目録の公開について」
- 竹田健二「『懐徳堂紀年』と「懐徳堂年譜」」
- 凸版印刷株式会社(森澤、森田、高橋)「懐徳堂データベースにおける外字入力プログラムについて」
- 湯浅邦弘「資料調査と解題執筆の状況」
- 湯浅邦弘「懐徳堂センターの開設」
- 湯浅邦弘「文責の明示について」
- 凸版印刷株式会社(森澤)「iBrowserについて」
第4回
- ■日時:平成13年10月23日(火)午後5時30分~7時30分
- ■場所:大阪大学中国哲学研究室
- ■報告:
- 『懐徳堂事典』
- 『懐徳』
- 『大阪大学大学院文学研究科紀要』
- 資料調査分担の確認
- ■議題:
- 湯浅邦弘「書誌情報の凡例について」
- 湯浅邦弘「『懐徳堂文庫図書目録』電子版について」
第3回
- ■日時:平成13年6月30日(土)午後4時~6時
- ■場所:大阪大学中国哲学研究室
- ■報告:
- 大阪大学創立70周年記念事業
- 科研「デジタルコンテンツとしての懐徳堂研究」
- 関係コンテンツの刊行について
- 懐徳堂データベース全コンテンツ(『大阪大学大学院文学研究科紀要』42)
- 懐徳堂データベースの概要(『懐徳』70)
- 懐徳堂事典(大阪大学出版会)
- ■議題:
- 電子情報化事業についての概説
- 分担確認
- 資料調査・解題作成時の注意点
- 全文テキスト化対象資料
第2回
- ■日時:平成13年(2001)3月15日15:00~17:00
- ■場所:大阪大学文13教室(文法経研究講義棟1F)
- ■報告等:
- 湯浅邦弘「懐徳堂電子化事業について」
- 凸版印刷株式会社「懐徳堂データベースの実演」
- その他
- 懐徳堂貴重資料100選原稿(修正点)の確認
- 懐徳堂事典(追加項目など)についての提案
- 来年度以降の調査研究計画についての提案
第1回
- ■日時:平成12年(2000)7月26日(水)13:00~17:00、27日(木)
- ■場所:大阪大学中国哲学研究室ならびに大阪大学附属図書館(26日研究会、27日実見調査)
- ■議題:
- 湯浅邦弘「電子化事業についての概説」
- 湯浅邦弘「配布済み要項の説明と分担確認」
- 湯浅邦弘「資料紹介」
- 湯浅邦弘「「懐徳堂関係重要語句・人名事典」について」
- 寺門日出男「資料調査・解題作成時の問題点の検討」
- 井上了「懐徳堂研究会ホームページについて」
- その他(事務連絡)