湯浅邦弘(大阪大学名誉教授)
湯浅邦弘 大阪大学名誉教授 ウェブサイト
【著書】
- 『『詩経』の形成―儀礼化から世俗化へ―』、共訳、東方書店、全464頁、2023年6月
- 『西村天囚旧蔵印』、編集・解説、大阪大学人文学研究科、全51頁、2022年9月30日
- 『よくわかる中国思想』、編著、ミネルヴァ書房、全193頁、2022年2月28日
- 『世界は縮まれり─西村天囚『欧米遊覧記』を読む─』、KADOKAWA、全507頁、2022年2月16日
- 『西村天囚『論語集釈』』、解説、全330頁、大阪大学文学研究科、2021年11月26日
- 『儒教の名句─『四書句辨』を読み解く─下巻』、編著、全417頁、汲古書院、2021年11月18日
- 『儒教の名句─『四書句辨』を読み解く─上巻』、編著、汲古書院、全334頁、2020年12月21日
- 『懐徳堂研究』、単著、白雨田訳、四川大学出版社、全184頁、2020年5月
- 『懐徳堂事典』増補改訂版,編著,大阪大学出版会,全337頁,2016年10月
- 『懐徳堂の至宝─大阪の「美」と「学問」をたどる─』,単著,大阪大学出版会,全92頁,2016年10月
- 『江戸時代の親孝行』,編著,大阪大学出版会・阪大リーブル,全225頁,2009年2月
- 『墨の道 印の宇宙 ─懐徳堂の美と学問─』,単著,大阪大学出版会・阪大リーブル,全168頁,2008年12月
- 『懐徳堂研究』編著,汲古書院,全448頁,2007年11月
- 『懐徳堂の印章』,編著,大阪大学大学院文学研究科,全64頁,2007年3月
- 『懐徳堂アーカイブ 懐徳堂の歴史を読む』,共編著,大阪大学出版会,全60頁,2005年3月
- 『懐徳堂文庫の研究2005』(大阪大学大学院文学研究科共同研究報告書),カラー口絵4頁,本文全134頁,2005年2月
- 『懐徳堂文庫の研究』(大阪大学大学院文学研究科共同研究報告書),全194頁,2003年2月
- 『懐徳堂事典』,編著,大阪大学出版会,全272頁,2001年12月
【学術論文】
- 白虹事件と西村天囚(『懐徳』第92号、6-26頁、2024年1月31日)
- 大阪市公会堂壁記の成立─近代文人の相互研鑽について─(『中国研究集刊』第69号、17-40頁、2023年3月29日)
- 懐徳堂の孔子祭(『懐徳堂研究』第14号、19-32頁、2023年2月28日)
- 遺墨に見る漢学の伝統─前田豊山・西村天囚の書─(『大阪大学文学研究科紀要』第63巻、1-60頁、2023年2月28日)
- 懐徳堂の講義と蔵書(『懐徳』第91号、18-35頁、2023年1月31日)
- 大阪文化の力─懐徳堂の歴史と意義─(『懐徳』第90号、懐徳堂秋季特別講座「湯島聖堂と懐徳堂」講演録、26-32頁、2022年1月31日)
- 西村天囚『欧米遊覧記』と御船綱手「欧山米水帖」─明治四十三年「世界一周会」の真実─(『大阪大学文学研究科紀要』第61巻、1-45頁、2021年3月22日)
- 小宇宙に込めた天囚の思い─種子島西村家所蔵西村天囚旧蔵印について─(『懐徳堂研究』第12号、3-23頁、2021年2月28日)
- 懐徳堂の復興と西村天囚─「世界一周会」の歴史的意義─(『懐徳』第89号、14-37頁、2021年1月31日)
- 孔子と読書─「韋編三絶」の真相─(2019年度足利学校アカデミー講演記録)(足利学校『研究紀要』第18号、37-69頁、2020年3月31日)
- 西洋近代文明と向き合った漢学者─西村天囚の「世界一周会」参加─(『大阪大学文学研究科紀要』第60巻、1-37頁、2020年3月)
- 鉄砲伝来紀功碑文の成立(『国語教育論叢』第27号(福田景道先生御退職記念号)、139-156頁、2020年2月29日)
- 石濱純太郎・石濱恒夫と懐徳堂(『東西学術研究と文化交渉─石濱純太郎没後50年記念国際シンポジウム論文集─』、285-296頁、2019年11月1日)
- 日本的中国学与《四庫全書》(『四庫学』第五輯、首都師範大学中国四庫学研究中心、陳暁華主編、48-54頁、社会科学文献出版社、2019年5月)
- 西村天囚の知のネットワーク─種子島西村家所蔵資料を中心として─(『懐徳』第87号、11-24頁、2019年1月31日)
- 平成三十年度(二〇一八)種子島西村天囚関係資料調査について(『懐徳』第87号、6-10頁、2019年1月31日)
- 懐徳堂と近現代日本の社会(合山林太郎ほか編『文化装置としての日本漢文学』(アジア遊学229)、171-180頁、勉誠出版、2019年1月15日)
- 懐徳堂文庫所蔵「版木」のデジタルアーカイブ(竹田健二編『懐徳堂研究第二集』、汲古書院、439-448頁、2018年11月21日)
- 西村天囚関係資料調査報告─種子島西村家訪問記─(竹田健二・佐伯薫氏と共著、『懐徳』第86号、71-91頁、2018年1月31日)
- “異端”説─日本懷德堂學派之《論語》解釋─(『儒家典籍與思想研究』第9輯、北京大学出版社、171-181頁、2017年4月)
- 書簡と扇のデジタルアーカイブ─大阪大学懐徳堂文庫の取り組み─(『懐徳堂研究』第5号、3-11頁、2014年2月28日)
- 「懐徳堂学派の『論語』解釈」,単著,『懐徳堂研究』第7号,3-17頁,2016年2月
- 「書簡と扇のデジタルアーカイブ─大阪大学懐徳堂文庫の取り組み─」,単著,『懐徳堂研究』第5号,3-11頁,2014年2月
- 「懐徳堂デジタルアーカイブの展開」,単著,『懐徳堂研究』第4号,3-13頁,2013年2月
- 「日本漢学与朱子学─江戸時代大阪「懐徳堂」的学術─」,単著,陳来主編『哲学与時代:朱子学国際学術研討会論文集』,438-443頁,華東師範大学出版社,2012年9月(中国語)
- 「幕末の漢文力」,単著,中野三敏・楠元六男編『江戸の漢文脈文化』,竹林舎,121-140頁,2012年4月
- 「朱子『家礼』と懐徳堂『喪祭私説』」,単著,吾妻重二・朴元在編『朱子家礼と東アジアの文化交渉』,汲古書院,367-382頁,2012年3月
- 「懐徳堂と白鹿洞書院」,単著,『懐徳堂研究』第3号,17-25頁,2012年2月
- 「幕末大坂の知的拠点─懐徳堂・適塾・泊園書院─」,単著,吾妻重二編『泊園記念会創立五十周年記念論文集』,関西大学出版部,121-142頁,2011年10月
- 「中井履軒『大学雑議』の思想史的位置」,単著,『大阪大学大学院文学研究科紀要』第46巻,1-38頁,2009年3月
- 「蘇る懐徳堂四書─「儒蔵」編纂事業について─」,単著,『懐徳堂センター報2009』,3-7頁,2009年2月
- 「中井履軒の印章」,単著,『懐徳堂センター報2008』,1-15頁,2008年2月
- 「中井竹山の印章」,単著,『懐徳堂センター報2007』,1-15頁,2007年2月
- 「懐徳堂の小宇宙─懐徳堂印の研究─」,単著,『中国学の十字路─加地伸行博士古稀記念論集』,研文出版,688-701頁,2006年4月
- 「懐徳堂の祭祀空間─中国古礼の受容と展開─」,単著,『大阪大学大学院文学研究科紀要』第46巻,1-36頁,2006年3月
- 「ロシア軍艦ディアナ号と懐徳堂─並河寒泉の「攘夷」─」,単著,『国語教育論叢』第14号,151-163頁,2005年3月
- 「奈良 大阪 墨の道─古梅園蔵懐徳堂墨型について─」,単著,『懐徳』第73号,6-14頁,2005年1月
- 「孔子の見た夢─懐徳堂学派の『論語』注釈─」,単著,荒木浩編『〈心〉と〈外部〉―表現・伝承・信仰と明恵『夢記』―』(大阪大学大学院文学研究科広域文化表現論講座共同研究研究成果報告書),137-158頁,2002年3月
- 「懐徳堂データベース全コンテンツ」,共著,『大阪大学大学院文学研究科紀要』第42巻,全320頁,2002年3月
- 「懐徳堂データベースの構築─全体構造と今後の課題─」,単著,『懐徳』第70号,36-41頁,2002年3月
- 「懐徳堂学派の『論語』注釈─泰伯篇曾子有疾章について─」,共著,『中国研究集刊』第29号,103-130頁,2001年12月
- 「『天楽楼書籍遺蔵目録』について─懐徳堂資料のデジタルアーカイブ化に向けて─」,共著,『懐徳』第69号,91-107頁,2001年1月
- 「懐徳堂文庫所蔵『論孟首章講義』について─デジタルコンテンツとしての位置づけ─」,共著,『中国研究集刊』第27号,45-66頁,2000年12月
【学会発表】
- 「懐徳堂学派の『論語』解釈─「異端」の説をめぐって─」,単独,第四回日本研究年会国際学会(台湾大学),2013年11月9日
- 「书简与扇的数字图书馆─大阪大学怀德堂文库的相关措施─(書簡と扇のデジタルアーカイブ─大阪大学懐徳堂文庫の取り組み─)」,単独,2013年中文デジタルパブリッシング・デジタルアーカイブ国際学会(中文数字出版与数字図書館国際研討会),清華大学図書館・香港大学図書館・敦煌研究院・中国学術期刊電子雑誌社主催(甘粛省敦煌市太陽大酒店),2013年7月11日11日(中国語),「優秀学術論文賞」受賞。
- 「日本儒教と大阪懐徳堂」,単独,《儒教的新復興》儒教文化圈国際学術会議(韓国・成均館大学),2012年11月17日
- 「儒教空間─懐徳堂─」,単独,傳統與開拓:朱子學國際學術研討會(湖南大学),2012年10月24日(中国語)
- 「日本江户时代历史资料的数字图书馆(Digital Archive)─大阪大学怀德堂文库的发展─」,単独,2012年中文デジタルパブリッシング・デジタルライブラリー国際シンポジウム,(昆明泰麗国際酒店国際会議庁),6月25日(中国語)
- 「懐徳堂文庫の歴史」,単独,第13回図書館総合展フォーラム(パシフィコ横浜),2011年11月10日
- 「懐徳堂のはぐくんだもの─大阪人の知的風土─」,単独,生き物文化誌学会例会,大阪大学中之島センター,2011年10月29日
- 「日本漢學與朱子學─江戸時代大阪「懷德堂」的學術─」,単独,朱子學國際學術研討會(南昌大學),2011年10月20日(中国語)
- 「幕末大坂の知的拠点─懐徳堂・適塾・泊園書院─」,単独,泊園記念会創立五十周年記念国際シンポジウム(関西大学),2010年10月23日
- 「懷德堂學派的《大學》理解─中井履軒《大學雜議》」,単独,「2010國際漢學與東亞文化」國際學術研討會(台湾師範大学),2010年6月24日(中国語)
- 「近世日本における漢学塾の印章─懐徳堂印の研究─」,単独,東アジア文化交渉学会(台湾大学),2010年5月8日
- 「懐徳堂研究の展開」,単独,国際学術研討会「漢字文化圈の伝統と現代」(台湾・明道大学),2009年11月28日
- 「朱子『家禮』と懐徳堂『喪祭私説』」,単独,韓国国際学術大会「朱子家礼と東アジアの文化交渉」(韓国国学振興院),2009年11月4日
- 「懐徳堂研究の現在」,単独,国際学術研討会─東アジア文化の発生・変遷・交流─(主催:致遠管理学院応用日本語学科・大阪大学中国学会)(台湾・致遠管理学院),2008年10月25日
- 「書院としての懐徳堂」,単独,関西大学ICIS第1回研究集会「東アジアにおける書院研究」(関西大学東京センター),2008年1月26日
- 「懐徳堂の電子情報化」,単独,文部科学省グローバルCOEプログラム関西大学文化交渉学教育研究拠点国際シンポジウム「文化交渉学の可能性を考える─新しい東アジア文化像をめざして─」(関西大学尚文館),2007年10月5日