懐徳堂の世界

懐徳津御懐徳堂(かいとくどう)とは、享保9年(1724)、大坂の地に創設された学問所で、大阪大学の一つの源流と位置づけられています。
その懐徳堂関係資料には、中井履軒の経学研究書を初め、貴重な漢籍研究の成果が含まれています。
下記の各項では、この懐徳堂について、主として中国古典の世界との関係から平易に解説していきます。

なお、コンテンツの一部は、全学共通教育科目「中国哲学基礎」、文学部・文学研究科「漢籍資料学」(いずれも湯浅邦弘 教授担当)と連動して、順次、増補していきます。